1週あいてしまいすみません。
本ブログと時期がずれますが、次の本が刊行されました。
寺山修司の写真
堀江秀史
青土社
発売日 : 2020/11/26
¥2,640
ISBN-13 : 978-4791773268
単行本 : 336ページ
これは面白そうです。寺山修司は、当時VIVOやprovokeの作家たちなどとも交流があったようですし、いったいどういう世界が繰り広げられているのでしょうか?
今までほとんど取り上げられたことがなく、戦後日本写真史の修正を迫る可能性すらあると思います。
実物を早く見たいところです。
最近、このスレに関係しそうな書籍の刊行が相次いでいます。
またもやですが、次の本が刊行予定です。
美学の事典
美学会・編
丸善出版
¥22,000
発売日 : 2020/12/25
単行本 : 768ページ
ISBN-13 : 978-4621305423
丸善出版という刊行元から考えても、一般的な美学に関する事典ですね。
ただ、どんな項目が含まれているのかによって個性も出ますし、20世紀前半の美術に関して何が書かれているのか、興味の尽きないところです。
大部の書物のようですが、期待して、刊行を待ちましょう。
次の本が刊行される予定です。
最新技術で古写真を彩色 戦争からの歩み (TJMOOK)
宝島社
発売日 : 2020/12/10
¥1,430
大型本 : 112ページ
ISBN-13 : 978-4299011763
う~ん、ムックですね、先にご紹介した「AIとカラー化した写真でよみがえる戦前・戦争(1908)」の二番煎じですかね? それとも、同じ作者による2冊目ということでしょうか? 対象時期は、戦後なのでしょうか? 実物を見てみないとわかりませんね。
次の本が刊行予定です。
物語昭和写真史
桑原甲子雄
月曜社
2020/12/14
¥2,640
ISBN-13 : 978-4865031065
商品の寸法 : 18.8 x 13 x 2.5 cm
この本は、日本写真史的には必読でしょうが、何かの復刻ですか?
雑誌『アサヒカメラ』(1985年1月~1986年12月)に連載されたまま、単行本化されてなかった、ということですかね?
しかし、そうだとしたら、今になってなぜ?
いやいや、ごちゃごちゃ言わないで、楽しみに待ちましょう。
次の本が刊行されています。
関東大震災 鉄道被害写真集: 惨状と復旧 1923-24
東京鉄道局写真部 (編集)
吉川弘文館
2020/8/28
¥19,800
これは当時刊行されたものの復刻ということなのですが、いったい、何の復刻本でしょうか、これは?
申し上げたいのは、なぜ、こんなに極限的にテーマが絞られた本が残っているのかということです。もし現在なら、このように絞られた被害報告を公刊することはないでしょう。せいぜい、内部報告にとどまるでしょう。
それから推測すると、やはり、当時は現在よりも鉄道が重要であり、かつ、鉄道の被害が甚大だったということでしょうか。
と考えてくると、この本の趣旨とは異なりますが、例えば、阪神淡路大震災や東日本大震災で被害にあった鉄道とその復興を写真でつづる、という趣旨の写真集であれば、現在でも十分に成立しうると思いはじめました。写真集までではなくとも、写真展としてなら、余計にありうるのかもしれません。
鉄道に対象を絞らなければ、逆にありふれているでしょう(重要でないという意味ではありません)。これに対し、鉄道に対象を絞ることによって、より特徴やテーマを強く打ち出せるのではないか、という気もしてきます。