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開催してほしい展覧会(20世紀前半篇)

2020年の戦前の写真史に関する5大ニュース(1916)

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

恒例となっている「5大ニュース」です。もう17年目です。

新型コロナの年となってしまった2020年ですが、次の5つを選んでみました。順番と順位は関係ありません。

 

<展覧会>

バウハウス展(1868(東京ステーションギャラリー/開校100 きたれ、バウハウス ― 造形教育の基礎 ―

http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/202006_bauhaus.html

http://www.ejrcf.or.jp/gallery/pdf/202006_bauhaus.pdf

 

<書籍>

歴史と写真(1899(「中国革命と写真;黎明期から文革まで」)

AIとカラー化した写真でよみがえる戦前・戦争(1908

物語昭和写真史(1910

 

<その他>

・写真弘社の「オリジナルカレンダー」が2020年版にて終了

 

やはり、昨年は写真の企画が特に、そして書籍の刊行も、いずれも少ない感じでした。そこで、今までご紹介していなかったことですが、<その他>を1件追加しました。写真弘社のオリジナルカレンダーでは、毎年日本の戦前期の写真が掲載されていました。終了は大変残念ですが、41年間も続いていたそうで(当方が知っているのは1990年くらいからです)、それからすると、永い間お疲れさまでした、と申し上げるべきでしょう。本当は、このブログでもどこかでまとめてご紹介すべきと以前から思っているのですが、未だになかなかできていません。望むらくは、写真弘社のホームページで、カレンダーに使用された写真作品の一覧などを掲載していただければと思うのですが、なかなか難しいでしょうか。

 

最後に、延期されてしまいましたが、名古屋市美術館の次の企画の本年の開催を期待いたします。そろそろ、名古屋市美術館のホームページにもくわしい情報が出てきています(http://www.art-museum.city.nagoya.jp/photography)。

2021年の5大ニュースに含まれること間違いなしです。

 

名古屋写真運動史(1865

「写真の都」物語 名古屋写真運動史:1911-1972 ―1881

(開催予定:202126日(土)~328日(日))

 

この企画は必見ではありますが、新型コロナの状況がありますので、大変悔しいながら、当方は訪問できないような感じがしてきています。

 

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Akihoshi Yokoran
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