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開催してほしい展覧会(20世紀前半篇)

安井仲治展(2050)

久しぶりに、安井仲治展が開催されます。

場所は、日本の昭和戦前期の写真の「本場」(故・中島徳博さん)ともいえる、兵庫県立美術館(旧兵庫県立近代美術館)です。

 

没後80年・生誕120年 安井仲治

兵庫県立美術館

20231216日(土)~2024212日(月・振休)

 

まだ先なので、詳細不明ですが、わかり次第ご紹介いたします。

関東に巡回しますかね? 巡回するとしても、2024年度ですね。

仮に巡回するとしたら、どの美術館でしょうか? 順当に考えれば、東京都写真美術館でしょうか?(藤村里美さん?) ポートフォリオを所蔵しているということでは東京国立近代美術館も可能性がないわけではありません(増田玲さん)。渋谷区立松濤美術館も、光田由里さんはもうおられないけれど、可能性があります。それから、世田谷美術館も可能性があります(塚田美紀さん)。そして、東京ステーションギャラリーも(成相肇さん)。前の前の安井仲治展を開催したという意味ではワタリウムも挙げられますが、やはり可能性は低いでしょうか?

 

余計なことですが、兵庫県立美術館に期待する写真展は、小石清展です。まとまった小石清展は、同館(旧兵庫県立近代美術館)で開催された1988年の「小石清と浪華写真倶楽部展」が最後ではないでしょうか?(2009年に旧大阪府立現代美術センターで開催された「モダニズム写真の鬼才小石清展」はそれほどの規模ではなかったと思います) そうだとすると、それこそ、30年以上は開催されていないでしょう。日本で、ということは世界で、という意味になりますが、最も小石清展開催にふさわしいのは、兵庫県立美術館だと思います。どうか、よろしくお願いいたします。

 

 

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