安井仲治展関連の情報を細切れにご紹介していて申し訳ないのですが、当方も、情報を次々と得ているためで、ご諒解いただきたくよろしくお願いします。
No.2078でご紹介した中村史子さんですが、以下の情報を参照すると、菅谷富夫館長の大阪中之島美術館に転勤なさったようです。
ということは、中之島美術館での写真展企画、個人的に以前から書いているような、同館の貴重な収蔵作品を縦横無尽に駆使した「戦前期の関西写真を集大成する企画」も本当に期待していいのかもしれません。3年以内とは申しませんが、5年以内にぜひ。
他方、愛知県美術館では、写真関係は、鵜尾佳奈さんが担っていかれるのでしょうか?
なお、愛知県美術館のトークイベントも、お近くのかたはぜひご参加ください。
https://www-art.aac.pref.aichi.jp/exhibition/000409.html
■トークイベント「安井仲治をめぐる6つの言葉」
安井仲治は、38歳の若さで没するまでの約20年という短い写歴のあいだに、実に多彩な作品を発表しました。多彩ゆえに活動全体を捉えがたい写真家・安井仲治の実像に迫るため、写真を専門とする三名の学芸員を招き、6つの言葉をキーワードに安井仲治について語っていただきます。
[登壇者]竹葉丈(名古屋市美術館学芸員)
芦髙郁子(滋賀県立美術館学芸員)
中村史子(大阪中之島美術館学芸員)
司会:鵜尾佳奈(愛知県美術館学芸員)
[日時]2023年11月5日(日)10:30-12:30
[会場]アートスペースA(愛知芸術文化センター12階)
[定員]先着180名
[スケジュール]
10:30- 展覧会概要・イベント主旨説明 鵜尾佳奈
10:40- 「アマチュア×オールラウンダー」 中村史子
11:00- 「芸術写真×デザイン」 芦髙郁子
11:20- 「ドキュメンタリー×非常時」 竹葉丈
11:40- 休憩
11:50- 登壇者によるディスカッション
※申込不要・聴講無料。開始時刻に会場にお集まりください。