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開催してほしい展覧会(20世紀前半篇)

黄土水とその時代(2132)

次の展覧会が開催予定です。

 

黄土水とその時代―台湾初の洋風彫刻家と20世紀初頭の東京美術学校

東京藝術大学大学美術館

202496() - 20241020()

午前10 - 午後5時(入館は午後430分まで)

https://museum.geidai.ac.jp/exhibit/2024/09/Huang-Tu-Shui.html

 

台湾出身者初の東京美術学校留学生である彫刻家・黄土水(1895-1930)の作品10点(予定)・各種資料と彼が東京美術学校に入学した1915年から東京で病にて夭折した1930年までの時代の美術を紹介するという内容です。

これに加えて、陳澄波、顔水龍、李梅樹といった台湾出身の近代洋画家たち(当方は、恥ずかしながらまったく知りません)の作品約10点も紹介するということで、興味深い内容です。

 

また、今回の展示作品にも含まれている、1919年の黄土水の代表作「甘露水」という彫刻作品(写真の作品)は、戦後に台湾で行方不明となり60年後の2021年に発見されたという話で、このエピソードも非常に不思議です。

 

さて、以下、本企画に関するその他の基礎情報です。

 

休館日

月曜日

917日(火)、924日(火)、1015日(火)

※ただし916日(月・祝)、923日(月・振休)、1014日(月・祝)は開館

 

会場:東京藝術大学大学美術館 本館 展示室34

 

観覧料

一 般: 900 円 (800)

大学生: 450 円 350円)

*高校生および18歳以下無料 

*障がい者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料(入館の際に障がい者手帳などをご提示ください)

*( )内は前売り料金、前売券は717日(水)から95日(木)まで販売

 

主催:東京藝術大学、国立台湾美術館

 

助成

文化部、公益財団法人野村財団、公益財団法人朝日新聞文化財団、藝大フレンズ賛助金、黑潮計畫、台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター

 

以上ですが、お時間あれば、ぜひ足をお運びください。

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Akihoshi Yokoran
性別:
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