驚くべきことに、次の展覧会が開催中です。
ソシエテ・イルフは前進する 福岡の前衛写真と絵画
福岡市美術館
会期 2021年1月5日(火)〜3月21日(日)
https://www.fukuoka-art-museum.jp/exhibition/irf/
担当学芸員は、忠あゆみ、さんです。
この企画は、1987年に同館で開催された「ソシエテ・イルフ」の回顧展(担当学芸員・松浦仁さん)の続篇です。
対象となる作家は、高橋渡(1900-1944)、久野久(1903-1946)、 許斐儀一郎(1896-1951)、田中善徳(1903-1963)、吉崎一人(1912-1984)の5人の写真家と、のちにデザイナーとして知られる小池岩太郎(1913-1992)、画家の伊藤研之(1907-1978)の7名です。
この企画では、若山満大さんと、竹葉丈さんの講演会もあり、大変楽しみです。ただ、福岡に行くことは他の地域の皆さんにはなかなか難しいですね。内容的には、関東にも関西にも巡回してしかるべき企画かと思いますが、困難ですかね。
なお、チラシのPDFがウエブサイトに掲載されていますが、ぜひ展示作品リストも掲載していただきたいものです。
https://www.fukuoka-art-museum.jp/uploads/2020/04/irf-chirashi.pdf
また、1987年の企画についての特集が掲載されているという「エスプラナード41号」もぜひウエブサイトに掲載してください。(「エスプラナード」は最近号しか掲載されていません。)