先週に引き続き、やはり福岡市美術館で、次の展覧会が開催されています。
コレクション展
モダン・フォトグラフィー Ⅰ:ヨーロッパ
福岡市美術館
会期:2021年1月5日(火)〜2月14日(日)
https://www.fukuoka-art-museum.jp/collection/?q=modern
https://www.fukuoka-art-museum.jp/uploads/2020/04/list_Modern-Photography-I-Europe.pdf
作品リストがありますので、展示作品は全42点で、アレクサンドル・ロトチェンコとモホイ=ナジ・ラースローとマン・レイの3人だということがわかります。
そして、展示作品42点については、すべて「フォトリプロダクション」と記されています。「フォトリプロダクション」とは何か?
どこの会社が、どの作品をもとにやっているのか?
企画そのものだけでなく、この点についても大変興味があります。そのあたりの情報をネット上でも詳しく紹介していただきたいところです。これからで結構ですので、ぜひぞよろしくお願いします。
以前から、このようなオリジナルプリント(ビンテージプリント)ではない作品の展示、複製であったり、写真集や雑誌の展示であったり、をもっと積極的にしていただきたいと希望していました。このような企画の実施を積み重ねていただくことで、その流れを、もっともっと推し進めていただきたいと思っています。
とはいえ、会期は本日までで、続篇は次の企画です。
モダン・フォトグラフィー Ⅱ:日本
会期:2021年2月16日(火)〜3月28日(日)
瑛九、恩地考四郎、山口正城のフォトグラム、長谷川伝次郎の写真だそうです。やがて、作品リストも掲載されるのでしょう。
「後期」とあるので、「モダン・フォトグラフィー Ⅲ:アメリカ」はないんでしょうか? 今後を含め、期待しています。