バウハウスは、昨年100周年だったはずですが、東京で大型の企画展は開催されていなかったように思います。不思議ですね。
今年は次の展覧会が開催されます。
東京ステーションギャラリー
開校100年 きたれ、バウハウス ― 造形教育の基礎 ―
会期:2020年7月17日(金)-9月6日(日)
http://www.bauhaus.ac/bauhaus100/exhibition
東京ステーションギャラリーのサイトには、詳しい情報はまだありません。
なお、開催が2020年になったのは5館巡回の最後だから、ということのようです。
以下の情報からすると、注目したいのは、第IV章の「バウハウスの写真」と第V章の「 バウハウスの日本人学生」ですかね。
展覧会構成
第I章 〔導入〕 学校としてのバウハウス
第II章 バウハウスの教育
ヨハネス・イッテンの授業、パウル・クレーの授業、ワシリー・カンディンスキーの 授業、 ヨゼフ・アルバースの授業、 ラースロー・モホイ=ナジの授業、 オスカー・ シュレンマーの授業、ヨースト・シュミットの授業
第III章 工房教育と成果
家具工房、金属工房、陶器工房、織物工房、壁画工房、版画工房、印刷広告工房、彫刻工房、舞台工房、建築部門
第IV章 総合の位相
1923年のバウハウス展、バウハウスの写真
第V章 バウハウスの日本人学生
水谷武彦、山脇巌 、山脇道子、大野玉枝
なお、2020年2月10日(月)より、代官山蔦屋書店・2号館建築デザインフロアにて、バウハウス関連書籍を集約したBAUHAUSフェア開催中だそうです。
このフェアあまり宣伝していないようで、そのことも不思議です。
https://twitter.com/DT_architecture/status/1226756515643576320