ブログの対象時期とずれてはおりますが、大変特徴のある書籍ですので、あえてご紹介します。
次の本が刊行されています。
幕末明治の写真師の軌跡 : 日本各地で活躍した幕末明治の写真師を962名収録
浜畠 太 著
ごきげんビジネス出版
大きさ、容量等:304p ; 30cm
ISBN:9784909745163
出版年月日:2018/9/18
306ページ
10800円
Amazonによると「オンデマンド」だそうです。
まず困る点は、刊行からすでに9か月にもなるのに、まだ、公立図書館ではほとんど見つからない、とうことです。何と国立国会図書館でも見つかりません。「CiNii Books」でも、「検索結果: 0件 該当する書誌は見つかりませんでした。」という悲惨な結果です。
「オンデマンド」という点がいけないのでしょうか?
一般の公立図書館については、価格の問題でしょうか?
仮に所蔵されても、「参考図書」で「禁帯」でしょうが・・・。
今のところ、「蔵書あり」がわかったのは、次の2機関のみです。
長崎大学
山口県立山口図書館
「長崎」というのは、場所柄からわかりますが、「山口」というのは、何なんでしょうね?
「962人」というのは、普通に考えれば、個人でまとめることのできる量ではないと思います。どういう経緯でこんな書籍の刊行が実現できたのでしょうか?
早く実物を確認したいとことです。
しかし、「オンデマンド」なので、書店でも確認できないという不便さ。
東京都写真美術館の図書室に期待するしかないのでしょうか?