少し前ですが、次の本が刊行されています。
写真は、どうしても、カメラという機材によるところが大きいですから。
カメラとにっぽん: 写真家と機材の180年史
日本カメラ博物館・編著
国書刊行会
2019/10/26
2970円
目次
1 写真黎明期―ダゲレオタイプから乾板まで(ダゲレオタイプカメラ、日本への写真伝来 ほか)
2 表現手段としてのカメラ―アマチュア写真から報道写真まで(福原信三とソホレフレックス・トロピカル、福原路草とソルントンレフレックス ほか)
3 カメラと写真家の繚乱時代―フィルム全盛期(木村伊兵衛とローライフレックス、林忠彦とライカ、ローライ ほか)
4 表現と機能の多様化―そしてデジタルへ(広田尚敬とニコンF、キヤノンF‐1、水谷章人とキヤノンF‐1 ほか)
5 私とカメラ―ターニング・ポイント(藤本四八―焼け跡の銀座で、笹本恒子―女性で初めての報道写真家として ほか)
目次に「ほか」が続出で困るのですが、Amazonに掲載されている目次は、中途半端な時がありますね。
「日本カメラ博物館」といえば、JCII、内容は、とても期待できます。