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開催してほしい展覧会(20世紀前半篇)

モンドリアン展(1924)

次の展覧会が開催予定です。

 

生誕150年記念

モンドリアン展 純粋な絵画をもとめて

2021.03.23(火)- 06.06(日)

SOMPO美術館

 

主催:SOMPO美術館、日本経済新聞社

協賛:損保ジャパン、野崎印刷紙業

後援:オランダ王国大使館

協力:KLMオランダ航空

企画協力:NTVヨーロッパ

https://www.sompo-museum.org/exhibitions/2020/mondrian/

 

・モンドリアン(1872-1944)生誕150年記念

・オランダのデン・ハーグ美術館所蔵のモンドリアン作品50点、国内外美術館所蔵のモンドリアン作品と関連作家作品約20

・日本で23年ぶり

 

ということで期待できます。

デン・ハーグ美術館は、この新型コロナ下で、よくぞまとめた貸出をしてくれたものです。

ちなみに、23年前の展覧会は、以下のとおり。出品作品数は全75点だそうです。

(十分に確認できていないところがありますが、デン・ハーグ美術館とハーグ市立美術館は、同じ美術館と思われます。)

 

ハ-グ市立美術館所蔵 モンドリアン展

1998115日~45日:長崎、パレス ハウステンボス美術館

1998411日~524日:Bunkamura ザ・ミュージアム

 

いつも書いていることですが、ウエブサイトには、出品作品リストの掲載を、ぜひお願いします。

また、関東以外への巡回はどうなっているのか、これから決まるのでしょうか?

 

それにしても、この美術館の名称は、

 

東郷青児美術館→安田火災東郷青児美術館→損保ジャパン東郷青児美術館→東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館

 

と変わってきており、現在の名称は2019年からのようですが、もともとの名前の通り、東郷青児の作品がその中核で、あとはゴッホの「ひまわり」と、かならずしも海外の20世紀美術を対象とする美術館ではなかったはずですが、モンドリアン展を開催するとは、美術館の性格が変わってきているということでしょうか。または、東京において20世紀美術を展示できる美術館が減ってきていることの現れということなのでしょうか。そのあたりも、気になるところです。

 

最後に、本展は「日時指定入場制」なので、ご訪問予定のかたはご注意ください。

 

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Akihoshi Yokoran
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