次の展覧会が開催予定です。
東京都写真美術館
TOPコレクション 前衛写真(仮称)
開催期間:2022年5月20日(金)~8月21日(日)
https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-4280.html
まだ、具体的に誰のどの作品が対象かわかりませんが、「日本」「1930年後半から1940年代まで」ということのようですので、極めて強く期待できます。
さらに、非常に短い紹介文しかまだ掲載されていませんが、
・その活動は長らく検証がなされていませんでしたが、近年各地の美術館により研究が進められてきました→具体的にどこのどの美術館なのか? 従来のほとんど四大都市圏に限られていた範囲を超えられるか?
・同時代に流行した前衛絵画との関係性を含め→はじめて「前衛写真協会」がメインで正面から取り上げられるのか???!!!
・戦後の主観主義やシュルレアリスム運動とどのように関わっていったのか→日本の写真が1945年で切断されるという従来の歴史観が大きく変更されるということか?
と、これだけでも、もういちいち気になって仕方がありません。
あえて、追加すれば、新興写真との関係、新興写真との境界やなぜ新興写真から生まれたにもかかわらずその主流となっていかなかったのかなどについても、確実に触れていただきたいところです。
詳細がわかりましたら、その際にまたご紹介します。