すでに何回かご紹介している安井仲治展、デ・キリコ展ですが、新しい情報を発見しましたので、ご案内します。
<安井仲治展>
・愛知県美術館:
https://www-art.aac.pref.aichi.jp/exhibition/000409.html
「展示作品のうち一部をご紹介します」という部分が追加されて、3点の作品が掲載されています。しかし、展示作品リストは掲載されていません。
・兵庫県立美術館
安井仲治展の特設ページが公開されています。「展示構成」は、別のページになっています。
https://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/t_2312/
https://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/t_2312/detail.html
展示作品リストは公開されていませんが、会期前ですからまだ無理でしょう。今後に期待します。
なお、いずれリンクができるのでしょうが、現時点では、この美術館の「年間スケジュール」の「安井仲治展」の部分から、この特設ページへとリンクが張られていないので不便です。
https://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/
<デ・キリコ展>
巡回先と期日がわかりました。神戸市立博物館(現在休館中)です。2会場をまとめますと、以下の通り。
東京都美術館:会期:2024年4月27日(土)から8月29日(木)
神戸市立博物館:会期:2024年9月14日(土)から12月8日(日)(予定)
他の会場へのさらなる巡回はないのか。2か所が限界ですかね?
なお、デ・キリコ展のサイトは更新されており、作品図版などが追加されていますが、一番下に小さくこの巡回先が掲載されています。これで、見つけられるのかな? 当方の場合、この部分の記載は発見することができず、巡回先を検索してしまいました。
それで発見できたのだから、結果的に検索したことは間違っていなかったともいえそうです。しかし、検索に頼ってしまうということは、方法・手段としては簡単なので、そうしてしまいがちですが、必ずしも「賢い」ことではありません。他方、何でもかんでも検索しなくては発見できないという状態は、望ましいことではありません。例えば、今回割とすぐに求めていた情報を発見できたからよかったのですが、なかなか発見できない、しかも、特にそのような情報が現時点では存在するかどうかがわからない場合、際限なく時間を消費してしまうおそれすらあります。
情報を出す側も、「どこかには情報を掲載してあるのだから、それでいいだろう。」という考え方になっていないでしょうか?。
今回のケースに即して書けば、望ましい状態は、デ・キリコ展のサイトさえ見れば、デ・キリコ展のすべての情報を見ることができる、しかも新しい情報については、すぐに気付くことができるようになっている、ということです。今後の情報、例えば、出品作品の紹介、展覧会図録の紹介や展示作品リストなどは、このサイトにて提示していっていただきたいものです。そして、以前にも書いたことですが、最終的な希望としては、展覧会終了後も、このような「展覧会サイト」を半永久的に生かしていただきたい(または、閉鎖せざるをえないというのであれば、その際に、開催館のサイトに内容を移設していただきたい)と思っています。
よろしくお願いいたします。