東京ステーションギャラリーで巡回の最後を飾る「安井仲治」展が2月23日(金・祝)から4月14日(日)まで開催中ですが、「安井仲治」展についての次のウエブサイトで興味深いことを発見しました。
https://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/202402_yasui.html
ページの右上に「日本語 EN Others」とあります。
日本語と次の「EN」(英語)はわかりますが、その次の「Others」とは何でしょうか?
https://www.ejrcf.or.jp/gallery/translation/
このページを開けると、
Automatic Translation Service
自動翻訳サービスのご利用について
とあり、
中文(简化字)
中文(繁體字)
한국어(韓国語)
の3か国語への自動翻訳が掲載されています。
実際このページの末尾には、「自動翻訳システムによる機械翻訳のため、必ずしも正確な翻訳であるとは限りません。」と自信なさ気に記載されていますが、発想としては、とても素晴らしいアイデアです。
確かに、自動翻訳の質を評価することは当方にはできないのですが、こういった「試み」は、ぜひ今後も、他の企画、他館などに広がって行って欲しいと願っています。「マンパワー的に(英語以外の)翻訳が難しいからもう諦める」、というのではなく、AIを適宜活用していこう、という方向性です。
しかも、中国・韓国だけでなく、ヨーロッパの言語や東南アジア・南アジア・中東などの言語も含めて。
よろしくお願いします。