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開催してほしい展覧会(20世紀前半篇)

ブツドリ(2154)

いきなり、チラシに、(当方が大好きな)安井仲治の「斧と鎌」(1931年)が掲載されていて驚きました。

次の展覧会が、昨日始まりました。

 

BUTSUDORI

ブツドリ:モノをめぐる写真表現

滋賀県立美術館

2025118日(土)~323日(日)

主催:滋賀県立美術館、京都新聞

特別協力:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都写真美術館

協力:東京国立近代美術館

助成:公益財団法人DNP文化振興財団

 

開館40周年記念ということです。所蔵品中心の企画ではないので、入場料は、一般で1200円もします。しかし、展示作品は200点以上ということですので、この入場料に見合う内容だと予想できます。「モノ」というテーマに絞られていますが、実際には、以下の出展作家のリストを見ればわかるように、写真表現約200年を追う「小写真史」的な内容になっています。他館に巡回してもいいような充実した内容であることが期待できます。

https://www.shigamuseum.jp/exhibitions/6277/

https://www.shigamuseum.jp/events/9497/

https://www.shigamuseum.jp/wordpress/wp-content/uploads/2024/11/%E3%80%90%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%80%91BUTSUDORI%E5%B1%95%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%EF%BC%9C1118%E6%9B%B4%E6%96%B0%EF%BC%9E.pdf

出展作家は、以下のとおりです。

50音順・敬称略)

石内都、入江泰吉、岩宮武二、植田正治、潮田登久子、大辻清司、小川一眞、小川晴暘、オノデラユキ、恩地孝四郎、金丸重嶺、川内倫子、木村専一、後藤敬一郎、今道子、堺時雄、坂田稔、坂本万七、塩谷定好、島霞谷、島村逢紅、下郷羊雄、鈴木崇、高田皆義、高山正隆、冨永民生、土門拳、永田一脩、中山岩太、名取洋之助、野島康三、福田勝治、藤井保、藤本四八、淵上白陽、ホンマタカシ、安井仲治、安村崇、山沢栄子、山本悍右、山本牧彦、横山松三郎、吉崎一人、渡辺淳

 

なお、本展の企画は、芦髙郁子さんです。

シンポジウムも開催され、光田ゆりさんも登場なさいます。

 

最後に、ウエブサイトには出品作品リストが出ていないようですが、今後公開されるということですので期待しています。

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HN:
Akihoshi Yokoran
性別:
非公開

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