>>1706
No1703.~No.1706(2018年2月25日)でご紹介した次のページについて、
DICTIONNAIRE DES PHOTOGRAPHES JAPONAIS MODERNES
http://photojp.hypotheses.org/donnees-connexes/photographes
大変遅ればせながら、掲載されている日本人写真家をチェックして、知っているかどうか、知らないとかピンとこない写真家が含まれているとしたらどういう写真家なのかを確認してみました。
すると、名前がすぐにはわからない写真家(30名強)は、ほぼすべて、雑誌『光画』に作品が掲載された写真家(とはいえ、必ずしも、中山岩太、野島康三などの「有名どころ」ではない写真家)だということがわかりました。
なお、『光画』に掲載された写真作品は、すべて、次の本に掲載されていますので、ご参照ください。
光画傑作集(日本写真史の至宝・別巻)
飯沢耕太郎・金子隆一監修
国書刊行会
2005年
本体4500円・税込4860円
『光画』全体であれば、次の復刻版がいいのですが、
光画・復刻版(全3巻)
復刻版「光画」刊行会編
復刻版『光画』刊行会
1990年
これは、(高価だという理由もあり)多くの公立図書館で必ずしも所蔵されているわけではなく、現在では入手もできず、かりに入手できたとしてももともとかなり高価(実際の値段まではすみませんが不明です)で個人が入手することは困難なので、国書刊行会の本がとても便利です。現在も入手は可能なようです。
さて、フランス語のページに掲載されていた「ピンとこない」写真家の中で『光画』に掲載された写真家ではない、唯一の例外は、次の人物です。
OSANUMA Osamu – 淺沼治(1883-)
そもそも、ローマ字表記が間違っていますが、
ASANUMA Osamu
が正しく、有名な写真材料商(写真商)である浅沼商会の2代目社長です。
ネット上で調べてみたところ、没年は「1949年」と確認できました。
(株)浅沼商会『浅沼商会百年史』(1971.10)
https://shashi.shibusawa.or.jp/details_nenpyo.php?sid=7430&query=%E6%B5%85%E6%B2%BC%E6%B2%BB
しかし、生年までは確認できませんでした。ただ、上記リンク先ページでは
「昭和24年(1949)12月26日 浅沼治死す。六十八歳。」
という記載ですので、生年は、1881年の可能性が高いですね。(要するに、1883年というのは間違いの可能性が高い)
以上の結果を、一応記載しておきます。
ASANUMA Osamu - 浅沼治(1881-1949)