>>1817
No.1817のつづきですが、そもそも「光画」に作品が掲載されている写真家の経歴は、数でいうと、そのほとんどが明らかにされていません。
そのため、以下のような確認ができない問題が出てきてしまいます。
ご紹介した
光画傑作集(日本写真史の至宝・別巻)
飯沢耕太郎・金子隆一監修
国書刊行会
2005年
本体4500円・税込4860円
を見ますと、まず、「写真図版」の中に次のような作品があります。
118 ・・・・ 吉川朝太郎
他方、「総目次」(116ページ)を見ますと次のようにあります。
総目次 第二巻第十二号(最終号)
作品
・・・・ 古川朝太郎
あれ? この2つで違いますね。
いずれかが誤植なのでしょうが、どちらの名前が正しいのでしょうか?
しかし、どちらが正しいか決め手になるような情報が(ネット上も含め)存在しないため、さっぱりわかりません。
(そもそも、経歴も不明です。)
専門家の皆さん、もっと情報を出してください。足りなさすぎます。
以前もどこかに書いたと思いますが、『日本の写真家』(日外アソシエーツ。839名掲載)の倍の人数すなわち、あと800人の写真家(第二次世界大戦終了まで)の情報が必要です。もしも書籍(『続日本の写真家』?)での刊行が採算等の問題で無理というのであれば(日本中の公立図書館や大学図書館が所蔵してくれると思いますので採算が成り立たないとも思わないのですが)、東京都写真美術館のネット上のページにて公開していただけないものでしょうか?
(No.1817の「名前がすぐにはわからない写真家(30名強)」がそもそも『日本の写真家』に掲載されていません。)
どうかよろしくお願いします。