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開催してほしい展覧会(20世紀前半篇)

写真を見るということ(1853)

この本の対象はおそらく戦後のみなのですが、写真史関連ということで簡単にご紹介。

 

写真を見るということ 外の発見

潮田 文(ウシオダ ブン)

470ページ

青弓社

2019/9/23

3,300

 

目次は、以下の通り。

 

はじめに

 

Ⅰ 写真と哲学――外の発見

 1 夢の鏡

 2 始源への問い

 3 視覚の謎

 4 〈それは=かつて=あった〉

 

Ⅱ 写真私史――あるパラダイス

 1 風に吹かれて

 2 コンポラ写真と私

 3 暗箱のパラダイス

 

Ⅲ 戦後民主主義と写真

 1 なぜ、中平卓馬か

 2 木村伊兵衛と東松照明

 3 日本的「愛のドラマ」

 

Ⅳ ベンヤミン読解

 1 アウラの変容

 2 仮象から遊戯へ

 3 「言語一般および人間の言語について」読解

 4 付・シネマトグラフの研究

 

あとがき

 

以上ですが、ちなみに、この作者は、「ALLAN」を創刊した人だそうです。

 

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Akihoshi Yokoran
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