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開催してほしい展覧会(20世紀前半篇)

自分用の美術書(画集)を制作する?(1971)

自分で自分用の美術書(画集)を作る?(当方、そもそも自分では絵を描いたりはしませんが、自分の絵の画集という意味ではありません。) 

 

そんなことが可能なのでしょうか?

 

もちろん、販売や配布を目的としたものは無理ですが(著作権の観点からも質の観点からも)、自分用(自分専用)であれば、できなくはありません。ウエブ・マジックと呼べるかもしれません。

 

探せば探すほど、各種ウエブサイトに、各種美術作品の写真が掲載されています。その中にはコピーできないファイルもありますが、たいていの場合コピーは可能です。

そこで、それらの画像をコピーし集めて、WORDファイルに貼り付け、適切に並べれば、はい、画集の出来上がり。

 

ただ、最大の難は、それらの画像はたいてい「サイズが小さい」ということです。そのまま画像を大きく拡大しても(拡大自体は可能でも)、鑑賞には堪えません。その点は我慢するしかありません。(もしかすると、画像ファイルのサイズを大きくしてかつ画像の質をよくする(鮮明化する)ことができるような、「科捜研」的アプリがネット上で入手できるかもしれませんが?)

また、欲しい画像がすべてネット上にあるとも限りません。その場合には、実際に紙の形式で刊行されている画集や展覧会カタログを探して、自分で画像ファイル化して追加しましょう。

 

何ともお手軽なことですが、実際に実行可能ではあります。これで、「自分が希望する内容の美術書(画集)がいつまでたっても刊行されない!」などという不平・不満が多少は軽減されるかもしれません。

 

ご関心のある方はお試しください。モノグラフもよし、いろいろな作家の作品を集めた「私の好きな絵画100選」「私の好きな写真100選」をつくるもよし。

 

この点は、またもう少し書いてみたいと思っています。

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Akihoshi Yokoran
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