次の展覧会が間もなく開催されます。
写真史家・金子隆一の軌跡
会期|2022年6月28日(火)-7月31日(日)
会場|MEM(NADiff a/p/a/r/t)
MEM 13:00–19:00 ※ただし、7月7日〜9日は13:00-18:00
月曜日定休(月曜日が祝休日の場合は営業し、翌平日休業)
NADiff a/p/a/r/t 13:00–19:00 月、火、水曜日定休(7月18日(月・祝)は営業)
https://mem-inc.jp/2022/05/12/kaneko_jp/
いやこれはすごい。何という企画だ。企画の発想自体がすごい。MEMはすごい。
そして、展覧会カタログも刊行予定だそうです。
展覧会カタログ
『写真史家・金子隆一の軌跡』 四六版、159頁、MEM、2022年6月28日刊
せっかくですので、公表されている本展の関係者のお名前を挙げておきます。いずれも、日本の写真史や写真研究を担ってこられた錚々たるメンバーです。
発起人代表
築地仁(写真家)
発起人 [五十音順]
飯沢耕太郎(写真評論家)
伊藤俊治(美術史家/東京藝術大学名誉教授)
伊奈英次(東京綜合写真専門学校校長/写真家)
笠原美智子(石橋財団アーティゾン美術館副館長)
島尾伸三(写真家/作家)
関次和子(東京都写真美術館事業企画課長)
高橋則英(日本写真芸術学会会長)
竹葉丈(名古屋市美術館学芸員)
田沼武能(一般社団法人日本写真著作権協会会長)
中森康文(テート、国際美術〈写真〉シニア・キュレーター)
丹羽晴美(東京都現代美術館事業企画課長/学芸員)
松本徳彦(公益社団法人日本写真協会副会長)
協力
金子節子
展示協力
東京綜合写真専門学校、PGI
施工
小林丈人
主催
金子隆一追悼展実行委員会
実行委員 [五十音順]
アイヴァン・ヴァルタニアン(GOLIGA)
石田克哉(MEM)
高橋朗(PGI)
高橋瑞穂(MEM)
藤村里美(東京都写真美術館)
三井圭司(東京都歴史文化財団)
山田裕理(東京都写真美術館)
最後に1点。
まず最初にとりあげられるべき「写真史家」が金子隆一さんだということは間違いないと思います。ただ、日本の写真史の研究は、当たり前ですが、金子隆一さんだけで成り立ってきたわけではありません。
とここまで書けば、もうおわかりですね。そう、次は是非、「日本の写真史家展」を開催していただきたい。しかも、もっと大きな規模で。夢のような企画です。