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開催してほしい展覧会(20世紀前半篇)

「キュビスム展 美の革命」の展覧会カタログ(公式図録)について~つづき(2110)

(つづき)

つづけて奥付です。

 

パリ ポンピドゥーセンター

キュビスム展――美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ

 

[展覧会]

監修

ブリジット・レアル(フランス文化財主席学芸員、ポンピドゥーセンター/国立近代美術館・産業創造センター 前副館長)

田中正之(国立西洋美術館長)

 

学芸担当

久保田有寿(国立西洋美術館特定研究員)

中山摩衣子(京都市美術館学芸員)

飯塚隆(国立西洋美術館主任研究員)

 

企画・運営

国立西洋美術館

京都市美術館(京都市京セラ美術館)

日本経済新聞社文化事業部

 

コンサヴェーション

森絵画保存修復工房

 

輸送

日本通運

 

展示デザイン・施工

丹青ディスプレイ(東京会場)

吉野弘建築設計事務所(東京会場)

 

[カタログ]

 

執筆

ブリジット・レアル

田中正之

シルヴィ・パトリ(パリ・ギャラリー・ムヌール アーティスティック・ディレクター)

柳沢史明(西南学院大学准教授)

エレーヌ・ジュベール(ケ・ブランリー美術館首席学芸員、アフリカ・コレクション統括責任者)

松浦寿夫(画家、多摩美術大学客員教授)

久保田有寿

クリスティアン・ブリアン(ポンピドゥーセンター/国立近代美術館・産業創造センター  近代美術コレクション室長)

松井裕美(東京大学准教授)

天野知香(お茶の水女子大学教授)

ソフィー・クレップス(パリ市立近代美術館首席学芸員)

ジャン=クロード・マルカデ(フランス国立科学研究センター名誉研究部長)

河本真理(日本女子大学教授)

村上博哉(武蔵野美術大学教授)

マクシミリアン・タインハルト(ポンピドゥーセンター/国立近代美術館・産業創造センター研究員)

中山摩衣子()

アリアヌ・クーロンドル(ポンピドゥーセンター/国立近代美術館・産業創造センター 近代美術コレクション学芸員)

杉本渚(石橋財団アーティゾン美術館学芸員)

由良茉委(早稲田大学大学院博士後期課程)

 

仏文和訳

村上博哉

陳岡めぐみ(国立西洋美術館主任研究員)

孝岡睦子(大原美術館主任学芸員)

関直子(早稲田大学教授)

今井敬子(ポーラ美術館学芸部課長)

辻村永樹(早稲田大学非常勤講師)

町野陽輝(東京藝術大学大学院修士課程)

 

和文仏訳

小川カミーユ

大澤啓(東京大学総合研究博物館特任研究員)

ヴァンサン・マニゴ(早稲田大学准教授)

カトリーヌ・アンスロー

松井裕美

河本真理

 

編集

国立西洋美術館

京都市美術館(京都市京セラ美術館)

日本経済新聞社

 

編集補助

町野陽輝

 

デザイン

馬面俊之

 

制作

コギト

 

印刷

DNP大日本印刷

 

発行

日本経済新聞社

 

2023

ポンピドゥーセンター

国立西洋美術館

日本経済新聞社

 

ISBN 978-4-907243-26-5

 

奥付は、以上です。

 

これくらいの情報は、展覧会サイトに掲載していただきたいところですが、サイトには、展覧会カタログの具体的内容については掲載作品点数くらい(出品作品約140点をフルカラーで収録)で、ほとんど情報がありません。展覧会カタログの一部ページをすでに掲載しているくらいですから、そのついでに、目次や奥付くらい画像ファイルで構わないので掲載すればいいのにと思うのですが、そういう発想自体が欠如しているのかもしれません。

https://cubisme.exhn.jp/goods/#zurokuLink

なお、この図録は「楽天ブックス」で送料無料で購入できるようで、このサイトにそのリンクがあるだけましか、というところです。

https://books.rakuten.co.jp/rb/17654238/

 

ところが、この企画のサイトは、そもそもそれ以前の問題があります。

 

・出品作品リスト:前述のようにすでに京セラ美の会期が始まっているのに、まだ、国立西洋美術館の作品リストが掲載されています。ページの右上に、「作品リスト」のリンクあり。それでも、もしも2館の出品作品が同一であれば、まだすむのですが、実際には違うのです。

https://cubisme.exhn.jp/list.pdf

・チラシ:2館とも掲載なし

 

なお、各美術館のページを見ても、

国立西洋美術館:作品リストのみで、チラシなし

https://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2023cubisme.html

京都市京セラ美術館:作品リストもチラシも掲載なし

https://kyotocity-kyocera.museum/exhibition/20240320-20240707

 

というように、基本的な情報を幅広く、海外も含めて発信しようという考えがないようです。なぜなのでしょうか? 非常に不思議に感じます。

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