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開催してほしい展覧会(20世紀前半篇)

藤田嗣治 絵画と写真(2146)


たまたま、次の記事を発見しました。

https://artexhibition.jp/topics/news/20241108-AEJ2491894/

美術展ナビ

東京ステーションギャラリーが2025年の展覧会スケジュールを発表

独創的な展示内容で魅せる駅ナカ美術館!

 

その中に、「藤田嗣治 絵画と写真(202575日~831日)」という企画がありました。

全く知りませんでしたが、藤田嗣治は、数千枚の写真作品を残しているそうです。その写真作品を通じて、彼の絵画制作を再考するという企画とのことです。20世紀前半という観点からも、非常に興味深い企画です。

また、藤田を撮影した写真作品も紹介されるそうです。このページでは、ドラ・カルムス(Dora Philippine Kallmus (1881-1963)Madame D'Ora)の1920年代撮影と思われる作品が紹介されています(上に図版を引用)。他にも、なるほどと思うような写真家による作品も含まれているかもしれません。

今後、さらにくわしい情報が公表されることを楽しみに待っていましょう。

 

今のところ、特に気なるのは次の2点です。

1.巡回はあるでしょうか? 少なくとも、関西にはお願いしたいところです。

2.展覧会カタログは一般の出版社から刊行するでしょうか? 最近そういうケースが増えていますが、今回もできればそうしていただきたい。一般の書店に並ぶかどうか、さらに、公立図書館に所蔵されるかどうか、がこれにかかっています。

 

最後に、本企画ご担当の学芸員は、若山満大さんかもしれません。

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