忍者ブログ

開催してほしい展覧会(20世紀前半篇)

デ・キリコの「ヘクトールとアンドロマケー」は何点存在するのか?(1809)

>>1808

「ヘクトールとアンドロマケー」(Hector and Andromache, Ettore e Andromaca, Hector et Andromaque, Hector und Andromache, Héctor y Andrómaca, Гектор и Андромаха, Heitor e Andrômaca, Έκτορας και Ανδρομάχη)

インターネットで「画像検索」すると、デ・キリコの「ヘクトールとアンドロマケー(の別れ)」がたくさんヒットし、何点も制作されていることがわかりますが、では、このモチーフの作品(油彩)はいったい何点存在するのでしょうか?

 

それを確認するためには、カタログ・レゾネを調べることが一番の近道です。

デ・キリコのレゾネとしては、全824冊で構成されている、次のもの(クラウディオ・ブルーニ・サクライシクによる編集)があります。

 

https://www.ifar.org/artist_book_detail.php?bookid=50&nameid=270

Catalogo generale : Giorgio de Chirico.

Claudio Bruni Sakraischik; Giorgio de Chirico; Isabella Far de Chirico; Giuliano Briganti

Milan : Electa, 1971-1987.

 

ところが、冊数が多いからでしょうか、関東近辺の美術館図書室では、一部は見つかるものの、全冊そろっている場所は見つかりません。いくつかの図書室を合わせても、全部はそろいません。

要するに、「ヘクトールとアンドロマケー(の別れ)」が何点存在するかを網羅的に確認することが容易にはできない状況なのです。

 

さて、どうすればいいでしょうか? 

なお、推測ですが、「ヘクトールとアンドロマケー」は、デ・キリコの画業のほぼ全期間にわたって制作されており、全部で少なくとも20点前後は存在すると思われます。

この話題続きます。

拍手[0回]

PR

コメント

プロフィール

HN:
Akihoshi Yokoran
性別:
非公開

P R