>>1808
「ヘクトールとアンドロマケー」(Hector and Andromache, Ettore e Andromaca, Hector et Andromaque, Hector und Andromache, Héctor y Andrómaca, Гектор и Андромаха, Heitor e Andrômaca, Έκτορας και Ανδρομάχη)
インターネットで「画像検索」すると、デ・キリコの「ヘクトールとアンドロマケー(の別れ)」がたくさんヒットし、何点も制作されていることがわかりますが、では、このモチーフの作品(油彩)はいったい何点存在するのでしょうか?
それを確認するためには、カタログ・レゾネを調べることが一番の近道です。
デ・キリコのレゾネとしては、全8巻24冊で構成されている、次のもの(クラウディオ・ブルーニ・サクライシクによる編集)があります。
https://www.ifar.org/artist_book_detail.php?bookid=50&nameid=270
Catalogo generale : Giorgio de Chirico.
Claudio Bruni Sakraischik; Giorgio de Chirico; Isabella Far de Chirico; Giuliano Briganti
Milan : Electa, 1971-1987.
ところが、冊数が多いからでしょうか、関東近辺の美術館図書室では、一部は見つかるものの、全冊そろっている場所は見つかりません。いくつかの図書室を合わせても、全部はそろいません。
要するに、「ヘクトールとアンドロマケー(の別れ)」が何点存在するかを網羅的に確認することが容易にはできない状況なのです。
さて、どうすればいいでしょうか?
なお、推測ですが、「ヘクトールとアンドロマケー」は、デ・キリコの画業のほぼ全期間にわたって制作されており、全部で少なくとも20点前後は存在すると思われます。
この話題続きます。
しつこくてすみません。
チラシを正しい向きにできましたので、掲載します。
戦後の企画ではありますが、次の企画をご紹介いたします。
(しかも、本日までですので、慌ててます。)
戦後の浪華写真倶楽部 – 津田洋甫 関岡昭介 酒井平八郎をめぐって
会期|2019年3月2日(土) – 24日(日)
会場|MEM map
営業時間|12:00-20:00
定休日|月曜日 [祝日または祝日の振替休日は開廊し、翌日休廊]
電話|03-6459-3205
http://mem-inc.jp/2019/02/10/190302naniwa_jp/
MEMは以前にも、日本写真史的に重要な企画をいくつもしておられるギャラリーで、今回の企画も期待できます。
それにしても、出品リストくらいはウエブページに掲載していただければいいと思うのですが・・・。
>>1805
もう少し調べてみましたら、前回ご紹介した図版は、トリミングされていることが分かりました。失礼いたしました。(でも、なぜトリミングされていたのか、という理由は分かりません)
No.1189のリンク先でご紹介していた、大阪新美術館建設準備室(当時は「大阪市立近代美術館建設準備室」)の企画「大阪市立近代美術館(仮称)コレクション展 20世紀アートのカリスマたち(2000年 1月22日(土). ~3月26日(日)、ATCミュージアム)」のチラシでも、トリミングされていない図版が使われていました。ただし、そのチラシはウエブ上では見つかりません。過去の記録として、それくらい建設準備室のサイトに掲載していただければいいと思うのですが。
なお、2004年まででしたら、さかのぼって、チラシ図版がありました。
http://www.city.osaka.lg.jp/contents/wdu120/artrip/exhibition/
(このページに掲載されている各リンク先をご参照ください。)
ということで、「大阪市立近代美術館(仮称)コレクション展 20世紀アートのカリスマたち」のチラシ図版を掲載します。
(とはいえ、なぜか横向きになってしまい、修正ができませんでした。すみません。)
>>1732
>>1723
>>1189
No.1723でデ・キリコに触れましたが、過去の投稿を見ていたらNo.1189を発見!、次の作品を紹介していたことをすっかり忘れていました。
>2. 福音書的な静物(Nature morte évangélique, 1916)、80.5x71.4、大阪新美術館建設準備室(Osaka City Museum of Modern Art)
(なお、No.1189では、タイトルが「福音的な静物」と間違っておりました。すみません。)
No.1189の投稿で掲載していたリンク先は、「リンク切れ」になっていましたので、この投稿に図版を掲載しました。
「artnet」のこちらのページにも図版が掲載されていましたが、タイトルは同じでも、少し違う作品のようです。
http://www.artnet.com/galleries/galerie-malingue/artist-giorgio-de-chirico/
それにしても、デ・キリコの1910年代の形而上作品が、明確に日本国内に存在していたんですね。
次のページにも「大阪中之島美術館コレクション(旧・大阪新美術館)」の1点としてこの作品が紹介されています。
http://jmapps.ne.jp/osytrmds/det.html?data_id=1556
しかし、図版は掲題されておりません。掲載していてくれたらいいのにと思いますが、著作権の問題でもあるのかもしれません。