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開催してほしい展覧会(20世紀前半篇)

電子書籍のコピー・複写(電子版の書籍の公立図書館での取り扱い(その2))(1961)

1点書き忘れていたので、取り急ぎ、No.1958に対する追加です。

 

公立図書館で借りた電子書籍のコピー(複写)はできるのでしょうか?

一般の書籍であれば、あたりまえですが、コピーは可能です。公立図書館によっては、コピー機が設置されているところもあります。公立図書館の一般の書籍をコピーすることは、通常の利用方法として、当然に想定されています。といいますか、コピーは利用者の権利です。

 

では、電子書籍では?

パソコンの画面で見ているとして、そもそも、各ページのプリントアウトはできるのでしょうか? できるべきですね。

では、特定のページを電子ファイルとして取り込むこと(ダウンロード)はできるのでしょうか? こちらは難しいかもしれません。「特定のページ」で可能だとしても、取り込みを繰り返したら、全ページの電子ファイルを取り込めてしまうかもしれない。望むらくは、技術的に電子ファイル上の取り込みに制限をかけて、1回の貸出中は書籍の半分しか電子ファイルをダウンロードできない、というような形にすればいいのではないかと思います。ただ、2回借りたら、その制限も意味なくなりますが。

 

電子書籍については、実際はどういう運用なのでしょうか?

いろいろネット上で調べてみましたが、結局よくわかりませんでした。

 

なお、一般の紙の書籍では、当方の場合、紙でコピーを取る→PDF化する→コピーした紙を古紙として捨てる、ということをする場合があり、紙の無駄が生じています。この無駄が生じないようにするためにも、電子書籍のコピー(ダウンロード)に道を開いていただきたいと思います。

よろしくお願いいたします。

 

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Akihoshi Yokoran
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