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開催してほしい展覧会(20世紀前半篇)

2021年の戦前の写真史に関する5大ニュース(1981)

本年もよろしくお願いいたします。

 

さて、恒例になっております「5大ニュース」、2021年は以下のとおり選んでみました。

 

1.展覧会

 

新型コロナという状況が継続していますが、それでも、美術館の皆さんはがんばっておられます。次の2件の展覧会です。

 

ソシエテ・イルフは前進する(福岡市美術館)

ソシエテ・イルフは前進する(1921

 

「写真の都」物語(名古屋市美術館)

続・「写真の都」物語(つづき)(1944

続・「写真の都」物語(1943

「写真の都」物語の写真家(1931

「写真の都」物語 名古屋写真運動史:1911-1972 ―1881

名古屋写真運動史(1865

 

展覧会についての「次点」は今回はありません。

 

2.書籍・文献

 

まずは写真集に関する文献2点をまとめて1件です。

 

別冊太陽『写真集を編む』

別冊太陽スペシャル 写真集を編む。(つづき)(1935

別冊太陽スペシャル 写真集を編む。(1934

 

写真集の本/飯沢耕太郎

写真集の本/飯沢耕太郎 その2(つづき)(1966

写真集の本/飯沢耕太郎 その21965

写真集の本/飯沢耕太郎(1964

 

もう1件は年末に刊行された、次の本です。

 

「新興写真の先駆者 金丸重嶺/鳥海早喜」

・新興写真の先駆者 金丸重嶺(1978

 

待望の本です。

 

そして、「書籍・文献」の次点としては、「ありのままのイメージ/甲斐義明」です。実物は手に取り少し読みましたが、あまりに大部であり、非常に面白そうで、強く興味を持っているものの、なかなか読むことはできていません。

ありのままのイメージ(1936

 

3.展覧会・書籍以外

 

金子隆一さんご逝去(1953

 

巨星墜つ、という感じですね。あらためてご冥福をお祈りいたします。

 

最後に、昨年は、美術書や展覧会に関連して電子化・バーチャル化についていろいろと考えてきましたが、本年も引き続き考えていきたいと思います。それにより「理想的な美術書や美術館や図書館」が実現できないかについても。

(つづく)


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Akihoshi Yokoran
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