2022年5月19日(木)から、国立国会図書館の「個人向けデジタル化資料送信サービス」が開始されたということです。
登録(国立国会図書館に行かずとも、インターネット上で可能)をすれば、個人のパソコンから国立国会図書館のデジタル資料を見られるようになり、コピーも取り寄せられるということです。見られる範囲は、No.2000でご紹介した「図書館送信資料」約153万点(令和4年1月時点)のようです。
これはすごいことです。このことは、毎年選んでいる「5大ニュース」に入ります。
正確には、コピー&ペーストしますが、以下のとおりです。
サービス概要
当館のデジタル化資料のうち、絶版等の理由で入手が困難なものを、利用者ご自身の端末(スマートフォン、タブレット、パソコン)等を用いてインターネット経由で閲覧できるサービスです。国立国会図書館デジタルコレクションで資料の本文画像を閲覧できます。サービス開始当初は閲覧のみですが、令和5年1月を目途に印刷機能の提供を開始する予定です。
利用できる資料
国立国会図書館デジタルコレクションで提供している資料のうち、絶版等の理由で入手が困難であることが確認された資料(著作権者等の申出を受けて、3か月以内に入手困難な状態が解消する蓋然性が高いと当館が認めたものを除く。)が対象です。具体的には、「図書館送信資料」約153万点(令和4年1月時点)の範囲内の資料です。
https://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2021/220201_01.html
https://www.ndl.go.jp/jp/registration/index.html#anchor01
https://www.ndl.go.jp/jp/use/digital_transmission/index.html
具体的にどのような資料を見ることができるのか、それは、今後確認していきます。