少し前の刊行ですが、次の本が刊行されています。
写真はわからない―撮る・読む・伝えるー「体験的」写真論
小林 紀晴
光文社新書
2022/04発売
価格 ¥1,078(本体¥980)
面白そうな写真論の本です。
写真家としての写真論、ということでしょうか?
先にご紹介した港千尋さんの写真論(No.1988)も、そういう性格があったように思います。
タイトルも非常に思わせぶりです。
実物を読んでみたいと思います。
最後に目次だけご紹介します。ただし、詳細なものではありません。
目次
はじめに
序章 「いい写真」とは
第1章 世界は「撮り尽くされた」か
第2章 カメラとの付き合い方
第3章 「写真を撮る者」の条件
第4章 写真は「窓」か「鏡」か
第5章 人物をどう撮るか
第6章 風景を読む
第7章 過去を撮る
第8章 時代と写真
第9章 写真に答えはない
終章 写真はなぜ「わからない」のか
おわりに