どうしても行くことができなかった展覧会企画を見たい、と思ったことのあるかたいませんか? 当方は、何度も思ったことがあります。
No.2019で「デジタル展覧会・バーチャル展覧会」を、No.2022で「デジタル展覧会カタログ」の提案をしたしましたが、その後日本で動きがあるようには思えません。
新型コロナもピークを越え、まだまだ油断はできないものの、リモートワークなどもどんどんとなくなり、「通勤ラッシュ」もまた起きているくらいですから、展覧会や展覧会カタログのデジタル化の動きなども、ブレーキがかかってしまっているとしても、やむを得ないかもしれません。
しかし、デジタル化は、なにも、「感染症対策」だけを理由としているのではありません。
冒頭に書いたような、「行くことができなかった(行くことができない)展覧会企画を見たい」という希望が叶うような手段を、世の中の状況にかかわらず、ぜひ実現していただきたいものです。しかも、できる限り早い時点で。
どうかよろしくお願いします。