1791
Aki***** 1月20日 12:32
>>1790
最後に、「展覧会ごとのインターネット特設サイト」というのは、どうやら定着した感があります。これについては、会期終了後は閉じられる(パーマネント性がない、展覧会終了後、記録として活用できない)という問題点をこの場でしばしば指摘しているのですが、そういった「永続性」については、会場である美術館にのみ期待すればいい(特設サイトは関係ない)という理解で、何の議論もなされていないのですかね。集客のためだけのツールでいいのだという理解にとどまっているのだとしたら、困った国ですね、日本というのは。
1790
Aki***** 1月20日 12:31
>>1778
次の展覧会が、開催予定です。
国立西洋美術館開館60周年記念
ル・コルビュジエ 絵画から建築へ――ピュリスムの時代
2019年2月19日(火)~2019年5月19日(日)
h ttps://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2019lecorbusier.html
h ttps://lecorbusier2019.jp/ (特設サイト)
建築一般であれば、以前であればまだまだ関心を持っていたものの、最近はかなり離れてほとんど触れていないのですが、ル・コルビュジエの企画といえども、「ピュリスム」という言葉が見えるのならば、ほおってはおけません。
ただ、「出品作品リスト」のようなものもまだ公開されていませんので、ピュリスム系統の絵画作品がどの程度まで紹介されるのかは、まだまだよくわからない未知数の状態です。数多く紹介されるのであれば、訪問してみたいと思います。情報収集に努めましょう。
なお、特設サイトには、次のような情報がありました。
【出品作家】シャルル=エドゥアール・ジャンヌレ(ル・コルビュジエ)/アメデ・オザンファン/パブロ・ピカソ/ジョルジュ・ブラック/フェルナン・レジェ/フアン・グリス/アンリ・ローランス/ジャック・リプシッツ
ちなみに、この企画は、No.1778でご紹介した『ル・コルビュジエと近代絵画』の刊行(すでに刊行スミ)と直接は関係はしないようですが、単なる偶然ですかね?
(ちなみに、この本では、アメデエ・オザンファンにも触れられているようです。)
ところで、日本におけるル・コルビュジエのコレクションといえば、大成建設が有名です。
次のサイトにいろいろ紹介されています。
h ttp://galerie-taisei.jp/
しかし、ずいぶん昔に1回行ったことがあるのですが、いつの間にか「ギャルリー・タイセイ」は「オンラインのみの公開」になってしまったんですね。実物を見ることができる場がなくなった、ということは、大変残念です。
(今回、展覧会の協力もしていないみたいですね。)
1788
Aki*****1月13日 14:21
>>1787
「シュルレアリスムと写真 痙攣する美」は、出品作品リストがウエブに掲載されています。東京都写真美術館は、たいしたものです。
h ttps://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-375.html
h ttps://topmuseum.jp/upload/3/375/sur.pdf
(ちなみに、過去の全ての展覧会について出品作品リストを掲載していただけると、大変ありがたいのですが…)
この展覧会「シュルレアリスムと写真 痙攣する美」は、同じチェコのインドリッヒ・シュティルスキー(TYRSK , Jindřich、1899-1942)の作品が含まれている(5点)ということで、記憶に残っていたのですが、出品作品リストを確認したところ、何と「写真作品」ではなく「書籍」ではありますすが、タイゲの作品も1点含まれていました。
232 カレル・タイゲ TEIGE, Karel 『流れに逆らうシュルレアリスム』 Surre alismus proti proudu 1938年刊 書籍 Book 東京都写真美術館蔵 Collection of Tokyo Metropolitan Museum of Photography
なお、ブーシェの作品1点もこの展覧会に含まれています。
(ドーン・エイズの本にもブーシェの作品図版が1点含まれていますが、タイゲは本文に名前が出てくるだけで、作品図版は含まれていません。)
ちなみに、インドリッヒ・シュティルスキーの名前の読み方は、違うものもありますので注意が必要です。次の文献をご参照ください。
阿部賢一
複数形のプラハ
人文書院
2012年
(「第7章 欲望の結晶としてのショーウインドー――インジフ・シュティルスキーの写真」)
最後に、フォトモンタージュといえば、1月26日(土)からの「岡上淑子」展(東京都庭園美術館)もお忘れなく。
1787
Aki*****1月13日 14:20
>>1786
次の本を発見しました。
Karel Teige, Captain of the Avand-Garde
Rea Michalova, Eva Hruba, Daniel Morgan(訳), Stephan Von Pohl(訳)
KANT社(プラハ)
8074372464
978-80-7437-246-9,
2018/8/28
Karel Teige (1900-51) は、グラフィック・デザイナーや写真家としての活動の一方で、批評家や理論家としても活動した、チェコの巨人です。
日本でも、次の(とてつもない)書物が刊行されていますが、知名度はまだまだでしょう。
阿部賢一
カレル・タイゲ ポエジーの探求者
水声社
2017
(No.1697でタイトルだけご紹介した「《シュルレアリスムの25時》第二期・全10巻」のシリーズの1冊です)
その作品、特にフォトコラージュ・フォトモンタージュ作品が有名ですが、日本国内の展覧会で取り上げられたことはあるのでしょうか?
フォトモンタージュ作品は、意外な組み合わせにより、はっと驚かされたり、「ええっ?」といった違和感があったりすることが多いものです。
ご覧になったことのある方は、すぐにお判りでしょうが、タイゲのフォトモンタージュ作品は、そんな中でも、ある意味、「上品ではない」作品です。この本にも多くの作品図版が掲載されています。その意味では、マックス・エルンストやハンナ・ヘッヒとはやや違いがあり、むしろ、
ジョルジュ・ユニェ(Georges Hugnet、1906-1974)
に近いものがあるのではないでしょうか?
関連する展覧会と文献は、以下のとおりです。
東京都写真美術館
コラージュとフォトモンタージュ展
2006年
東京都写真美術館
シュルレアリスムと写真 痙攣する美
2008年
フォトモンタージュ 操作と創造―ダダ、構成主義、シュルレアリスムの図像
ドーン エイズ(Dawn Ades)・岩本 憲児(訳)
フィルムアート社
2000年
1786
Aki*****1月13日 14:17
>>1785
情報がそろそろ出始めていますが、とりあえず、次の企画に期待です。
(成相肇さんの企画ですかね?)
坂田一男展・東京ステーションギャラリー
なお、20世紀前半ではありませんが、次の企画も楽しみです。
(塚田美紀さんの企画ですかね?)
奈良原一高のスペイン展(仮称)・世田谷美術館
なお、次の展覧会とは関係ないということでしょうね。
h ttps://bijutsutecho.com/magazine/news/exhibition/18698
「奈良原一高《人間の土地》と“グループ「実在者」”」(島根県立美術館、会期:2018年11月14日〜2019年2月11日(第1部)、2018年11月16日〜2019年2月4日(第2部))
(これは、蔦谷典子さんの企画でしょう。)