また、来年の展覧会企画の情報です。
カンディンスキー 世界は鳴りひびく
2026年7月19日~9月3日:栃木・宇都宮美術館
9月12日~10月28日:宮城県美術館
11月7日~12月27日:長野県立美術館
「約四半世紀ぶりの大回顧展」と書かれていましたが、東京国立近代美術館などを巡回した企画以来ということでしょう。ただ、国内所蔵品を中心としているようですので、内容の充実度はやや劣るというところになるでしょうか?
ただ、そうだとしても、それなりに充実した内容になるのではないかと予想されますので、問題はそこではありません。
ここで注目したい問題は、以前も他の展覧会企画で同様のことを指摘したことがあるように思いますが、巡回先です。東京都内に巡回しないこと、さらに、関西圏にも全く巡回しないことです。
比較されている前回の「カンディンスキー展」は、次のような巡回状況でした。
・東京国立近代美術館(2002年10月~12月)
・金沢21世紀美術館(2003年1月~3月)
・京都国立近代美術館(2003年4月~6月)
・愛知県美術館(2003年7月~9月)他
せっかくの重要な企画なのですから、そして、海外から借りた取り扱いの難しい作品ではなく、国内所蔵品を中心とするのですから、なおさら巡回は容易ではないかと思いますので、ぜひ、関西にも、四国にも、九州にも、北海道にも、(もしも読売新聞系の企画であれば、美術館連絡協議会も活用して)広く巡回をしていただければと思います。
今回についても、また今回が無理であれば今後について、ご検討いただきたく、よろしくお願いいたします。